【steelseries】GameDACのgameだけ消える問題
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はじめに
結論から言って、このバグの解決方法はSteelSeriesGG(専用)ソフトでのGameDACの追加ソフトウェアをインストールしないことです。
そもそも追加ソフトウェアには他にもバグが存在していて悪名高い存在だったようです。
追加ソフトウェアによるメリット(明確でない)とバグの解決を各自天秤にかけてから行うことを、一応推奨します。
GameDACとは
GameDACはゲーム出力用の「GameDAC Game」と通話出力用の「GameDAC Chat」の2つがあって、これを用いてゲームとチャットの音量バランスを調整できる。
GameDAC gameだけ消える
![](https://www.tomoyo.love/wp-content/uploads/2023/02/image-5.png)
2つの内の「Game」の方が消えてしまう。pc触ってて気づいたら消えてたり、酷いのがPCをスリープさせるとほぼ確実に起こる。つまり1日1回は必ず起こる現象である。これは初期不良とか故障とかじゃなくて多分デフォでこうなってる。twitterとかでつぶやいている人もたくさんいるし、レビューとかでも言われていること。Googleの検索にもすぐ出てくる。GameDACの仕様とも言える。
今回は2018年に発売されて4年経って解決されていないこのバグの解決策を見つけたンゴ!
いままでの対処法
USBを抜き差ししたり、デバイスマネージャーで無効化→有効化したりすると「GameDAC Game」くんは戻ってきましたがこの作業がめんどい。
何よりSteelSeriesGGのSonarのデバイスを再設定しなきゃならない。
これが一番の問題点で今回自分がこの問題の解決にあたった理由。
steelseries sonar
「Sonar」はsteelseriesGGの機能でゲーミング・チャット・MEDIA・マイクをそれぞれ割り振って設定できる。
![](https://www.tomoyo.love/wp-content/uploads/2023/02/image-4-1024x447.png)
画像のような感じ。はやく本題に入れよと思うかもしれないが、今回の解決方法に至るまでの重要な経緯であるからぜひ読んでほしい。おねがい!
自分はゲーミングに「GameDAC game」、そしてチャットとMEDIAに「GameDAC Chat」を割り振っていた。分かりやすく例も交えてまとめると
GameDAC Game = ゲーミング = Apex Legends
GameDAC Chat = チャット = Discord
GameDAC Chat =MEDIA = YouTube
上記の設定にすると、Apexをプレイ中に通話やYouTubeの音がうるさかったりしても、GameDACのつまみを捻ってすぐに音を小さくできる。簡単即音量調節完了ってわけ。
これはGameDAC単体で出来たchatMixとは少し違う、YouTubeや音楽用に独立して第3のMEDIAでイコライザが設定できるのだ。
つまりsteelseriesGGの「Sonar」は、GameDAC単体では出来なかったことが可能になる。
専用ソフトを入れなければバグらない?
これはSteelSeriesGGにリニューアルする前、SteelSeries Engine 3の頃から言われていたのですが、SteelSeriesの専用ソフトウェアを入れなければバグらないらしい。
更に詳しく言うとバグの原因が「SteelSeriesGG」のある追加設定によるものだと今回分かった。
解決方法←ここだけ読めばいいよ
手順の簡単な流れ
SteelSeriesGGの再インストール
GameDACの追加ソフトウェアを入れない!←最重要!
Sonarの設定(お好みで)
1.SteelSeriesGGのアンインストール
普通にアンストしてもいいですが私はCCleanerを使いました。
厳密にはこの「GameDAC game」問題に取り組んだ先人の方の記事の手順にそってアンストしました。
Arctis Pro + Game DACの接続が認識しなくなったとき|aominn メモ帳 https://aominn.jp/2018/2108/
この記事の「2.1.SteelSeries Engine 3がArctis Pro + Game DACを認識しなくなった」を参考にしてください。
少し情報が古く、SteelSeries Engine 3が使われていますがGGでもやることは一緒です。
同様に、記事内の手順でGameDACのドライバのアンインストールも行ってください。
恐らくCCleanerやドライバのアンストを行わなくても成功すると思いますが、ここまで来たら万全を期しましょう。一応自分はやった上で治ったので。
あとCCleanerのおかげで不要ファイルめっちゃ消せたので普通におすすめです。
2.GameDACの追加ソフトウェアをインストールしない
SteelSeriesGGを入れ直すと、暫く目にせず忘れていたものと対面します。
それはGameDAC専用の追加ソフトウェアです。
![](https://www.tomoyo.love/wp-content/uploads/2023/02/image-8-1024x460.png)
これが全ての元凶です。当然言われるがままにインストしていた人が大半ではないでしょうか。
これがバグの原因で、だから専用アプリのSteelSeriesGGを入れるとバグが起こるという摩訶不思議な事になってました。実際はGGを入れたあと、この追加ソフトウェアをインストしたことで引き起こされていたのです。
この「追加ソフトウェア」はインストールしません。放置です
ここまでで解決の手順は終了です。PCをスリープさせるなりしてGameDAC gameが消えていないことを確認して感動して下さい。
追加ソフトウェアのバグ
どうやらこれは有名な話のようです。今調べたのですが例えばこちらの動画。
秒数指定してリンクしているので見てもらったほうが早いのですが、どうやら追加ソフトウェアのインストールによって音が遅延して聞こえる様です。ただ「GameDAC game」消える問題には触れられていませんでした。
とんだトラップが仕掛けられているものです。
追加ソフトウェアをインストールしないことによる影響は?
多分無い!そもそもインストしなくてもGameDACの設定はできる。
![](https://www.tomoyo.love/wp-content/uploads/2023/02/image-9.png)
てっきりインストしないと設定弄れなくなるかと思ったけど全然そんな事なかった。
そもそも追加ソフトウェアって何を追加してたんだろうってくらい、設定項目も変わってないように見えるし、イコライザの変更やchatMixも機能しました。
それに、僕たちにはSonarが付いているから大丈夫!こっちの方がより詳細に設定できるしね!
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