POM Jelly Keycapsのキーの見分け方と購入前に留意して欲しいこと

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EscapeKeyboardのPOM Jelly Keycapsはお菓子のようなその見た目が特徴的な
無刻印(文字無し)のキーキャップです。
日本ではふもっふのおみせから購入できます。

非常にフォトジェニックで可愛い!買お!ってなりがちなこの商品ですが
無刻印で有るが故にキーキャップがどの段のキーなのか非常に分かりづらい。
加えて、なんとこのキーキャップは
配列が区別されずにバラバラに梱包されています

ふもっふの商品ページでは
本製品は1つのパッケージにバラバラにキーキャップが入っております。
キーボードに取り付けする際は、下記の画像をご参照いただき、

キーボードへの取り付けをお願い致します。
と記載されており↑の画像を参考に自分で頑張れと書いてます。
印のキーキャップでのこの作業はですよね。
(無刻印だけに)

実際にレビューを見るとこの点に不満を覚える方がやはり多いようです。

配列の見分け方

実はこのR4~R1というキーキャップの配列を見分ける方法があります。
それは裏面の刻印を確認することです。
え?!それだけ?って思うかもだけどこれがマジで見つけづらい。
多分気付かない人はずっと気付かないんじゃないかな。

キーキャップを裏返して左下にその刻印があります。
でもご覧の通りあいふぉんのカメラ程度じゃ用意に写らない。

なんとか光源とかカメラの距離とかピントとか調整してとれたのがコチラ。
R4と書いてあるのが確認できますね。
以上が配列の見分け方です。
肉眼でも見つけ辛いので目を凝らして頑張ってください。

購入前の留意点

以下は2年くらい使用しての個人の感想です。
ちょっとネガキャンみたいになっているけど一読の価値あるかもです。

色移りする
POM Jelly Keycapsはカラーバリエーション豊富ですが
なかでもPOM Jelly Sugarcube Keycaps(白色)は
スイッチの色が色移りしてしまうと思います。

ちょっと写真じゃ分からないかもですが
スイッチと接触する中心部分が若干黄色に変色しています
gateronの黄軸に嵌めていたのでその色が移ってしまいました…
なのでこういうのが気になる人は注意してください。

バックライトがそんなに映えない
ふもっふの商品ページには半透明素材で
バックライト機能付きのメカニカルキーボードと相性バツグンとあるので
実際に光らせてみました。

どうでしょう。
私の想定だともっと全体が発光してたんだけど
なんか上下で明暗に差がでちゃう。
キーボードのRGBライトって大体キースイッチの上か下に配置されているので
半透明な素材が逆に作用してしまっている。

人によっては許容範囲かもしれないけど
自分はコレジャナイ感が強かった。
見た目の可愛さは間違い無いので
個人的にはバックライト無しで使う方がおすすめかも。

装着感が固いタイピングに支障
キャップのハマり具合がとても固い。
付け替えの際にキースイッチごと外れてしまうことも珍しくない。
このくらいなら許せるけど
この要因でタイピングに支障をきたすことがあって
なんとキーが上手く戻ってこない。

スペースやShiftみたいなキーはスイッチの他に
支えのサブスイッチみたいの(語彙力)が左右に付いている。
多分その3つの部分で装着されていることから装着感が増して
従ってキーが上手く戻ってこなくなってしまう。

総評

見た目が可愛いのは間違いない!
でも、実用性に欠けるキーキャップであることも確かです…
そもそも無刻印だし。

お洒落は我慢とよく言いますが
それを体現したキーキャップと言えるかもしれません。

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